眞踏珈琲店【神田小川町】世界観ごと撮りたくなる、路地裏のクラシカル喫茶

眞踏珈琲店に行ったきっかけ
清井商店でソーキそばを食べたあとの午後、
ちょっとお茶でもしようかと、ふと思いつきました。
ツレが以前に友人と訪れたという喫茶店があるらしく、案内してもらうことに。
神保町から小川町方面に少し歩いた場所、よく通る道のほんの少し脇。
そこに静かに佇んでいたのが「眞踏珈琲店」でした。
こんなところにカフェがあったのね。知らなかった。。
いざ、眞踏珈琲店へ
☕ 路地裏にひっそり佇む、重厚な喫茶店との出会い
重厚な扉。
そして開けると昔の洋館?映画でしか聞いたことがないような扉の音。
「ギィィ…バタンッ」
この音を実際に聞けただけで満足してしまった自分ですw
「今席を準備しますので」と店員さん。
数分、外で待って呼ばれました。
「1階のカウンターと2階のお席、どちらがよろしいですか?」と聞かれ、迷わず2階へ。
📚 本とドライフラワーに囲まれた静寂の空間
店内には本がたくさん並んでいます。
そして控えめな照明にドライフラワーが飾られて優しく調和。
素敵な世界観です。
2階へ行くとテーブル席が。
ツレが来たことあるから付いていく。ツレに奥まで見に行ってもらったら戻ってきた。
全部埋まっていて、空いているのは階段横のカウンター2席。この席らしい。
ここはここで面白い席。
でもその席がなんだか妙に落ち着いて、隠れ家のような居心地でした。
それではいただきます♪
それでは注文。
店員さんを呼ぶときは階段近くのベルを押してくださいと。
自分はベイクドチーズケーキとグラスワインの白。
一方ツレはプリンと「琥珀」というコーヒーを。
本棚にあるタイトルなんか見ながら待ちます。
たまたまでしょうが目の前にある本はクセ強めなタイトルばかりw
好みすぎるラインナップで、読むだけで小一時間過ごせそうなほどでした。
🍰 甘味と塩味のバランス、そしてワインの余韻
10分ほどで提供されたスイーツとドリンク。
では早速ワインから。
なかなか見ないグラスですな。
少し酸味が立っていて、香りは控えめだけどスッキリとした飲み口。
チーズケーキはクリームとお塩が添えられていました。
濃厚なチーズの甘みに絶妙なアクセント。
この組み合わせ、クセになりそうです。
そしてツレのプリンをちょっぴりもらう。
程よくやわらかい、苦みも感じる。
まさに大人のプリン。
コーヒーもひとくちもらう。
残念ながらツレが砂糖とミルクを入れまくるので本来の味がよくわからなかったw
美味しかったのは確かです。
約1時間ほどの滞在でしたが、心が穏やかになる良い時間でした。
ごちそうさまでしたぁ。
感想
眞踏珈琲店は、大人がひと息つける静かな世界観の喫茶店。
ドリンクやスイーツを楽しむだけでなく、「空間そのもの」を味わえるお店です。
雰囲気が素敵だったので写真をいっぱい撮ってしまいました。。
次に訪れるときは、本棚の一冊を手に取ってじっくり読みながら過ごすのもいいかもしれません。
近くに来たら、またふらっと立ち寄りたい。そんな気持ちになれる場所でした。
ちなみにトイレも素敵でした♪
眞踏珈琲店 (カフェ / 神保町駅、小川町駅、新御茶ノ水駅)
昼総合点★★★★☆ 4.2